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髪を触るとき、指先に伝わる感覚を意識してみよう

執筆者の写真: TETSUTETSU

今日は、沢山の髪を触ることの大切さについてお話します。



人には、さまざまな髪質がありますよね。



日本人、外国人、問わず髪質は一人一人違いますが。。。今回、あまり細分化してしまうと混乱しますので、ここでは大きく分けて東洋人・西洋人の髪質の違いについて分けてみましょう。



一般的な特徴として

東洋人はハリ・コシ

西洋人は猫っ毛で柔らかい

ですよね。


では、髪質はどうでしょうか?

東洋人は太く真っ直ぐ

西洋人は細くくせ毛

とか、、、が感じられると思います。



ここで意識して欲しいのは“髪は一つの素材”ということです。


ですから、

自分の指先の感覚で髪という“さまざまな個性のある素材”を扱うということですね。



ここでは、髪という素材に焦点を当てていますので他の話はしませんね、、、


とにかく沢山の髪質があります。なので、髪を触った感覚を意識することで、この髪質ならこうなりやすいな、、とか。この髪質ならこうなりやすいからベースをしっかりやっとこう、、とか。プロダクトはこれを使うのがベストだな、、とか。沢山の髪に触れれば触れるほど分かってくるんですね。



それは、感覚の世界になってしまうんですが、

それを自分なりに感じることが最も大切な事

だと私は思います。

そして、それは自分の感覚として確立していくわけです。



急ぐことは、まったくありません!

1つ1つやっていけばいいんです。



とにかく髪に触れて指先で感じることを意識的にやってみてみて下さい。

無意識ではなく“意識的”に。その指先の感覚は必ず嘘はつきません。



沢山の髪に触れましょう!

必ず答えは得られます。



TETSU



TETSU塾では撮影に特化したヘア講座として主に技術を中心に配信しております。


“hair TETSU”は、ヘアスタイリストという名の社会の中の一側面です。ヘアのみにフォーカスするのではなく“人が生きる”上での根本的な意味・役割など色々なことをお伝えできればと思っております。

仕事を続けていく中では、さまざまな壁にぶち当たる時があるでしょう。そんな時、ふと思い出して頂ければと思います。










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