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  • 執筆者の写真TETSU塾

ウィッグを扱う時のコツは、それぞれの材質を理解して使い分けること

更新日:2021年4月8日



今回はウィッグの種類と扱いについてお話しします。


ウィッグの材質の種類

ウィッグの材質には、大きく分けて3つの種類があります。

  • 人毛

  • ナイロン

  • 耐熱ファイバー



それぞれの特徴

初めにお伝えしておきます。この3つの中で、私が好きでよく使うのが人毛です。



人毛は、

値段は高いですが何よりも使いやすいし人毛なのでアイロンやブローもしやすく染めることもできる!扱いやすさは1番です。



ナイロンは、

ナイロンなのでアイロンもブローも使えません。熱を加えると溶けてしまいますのでカールをつけたい場合は、ハードムースなどを使い完全に乾くまでの時間が必要になります。



耐熱ファイバーは、

扱いにはコツがいります。アイロンの熱は低温度で使用可能ですが、人毛のようにアイロンを使ってもすぐにカールができないのです。熱を加えたら、冷めないとカールが作れないというもどかしさがあります。そのうえカールの出方がいまいち想像できない。カールが強すぎてしまったら戻すのに時間がかかってしまいます。



人毛

・値段は高い 

・扱いやすい 

・アイロン・ブローヘアダイOK


ナイロン

・値段は安い 

・扱いにくい 

・熱は加えられない

・形を作るのに時間が必要



耐熱ファイバー

・値段は普通 

・扱いにはコツが必要 

・熱は加えられないが冷やさないとカールがつかないのでイメージしにくい


というウィッグの材質の種類とその扱い方でした。ぜひご参考にしてください。


TETSU



また、

ウィッグでミディアムヘアをショートヘアにするときについて下記で話してます。

こちらは、新ブランド“BIOLOGIC PHILOSOPHY”の撮影時にこのテクニックを使ってヘアを作ってます。HPでは、映像もありますので是非チェックしてみてください。






全頭ウィッグの下地の作り方を定期視聴でご紹介しております。

是非、ご参考にしてください。



NO.7全頭ウィッグを使う時のベースの作り方









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